ドラム缶 ペール缶 各種専用容器 ドラム缶用関連機器開発販売 株式会社アップコーポレーション

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Drum Bath

ドラム缶風呂特集

一度入ればクセになる!ドラム缶風呂

キャンプなどでおなじみのドラム缶風呂。
夏場は海の家などでも見かけますね。簡易に設置できるドラム缶風呂は、ポータブルな入浴施設として最適です。
缶の下から薪で湯を炊く昔からのやり方に加え、給湯設備の整った現代では、ご自宅の庭やテラスのデッキに設置して給湯し、気軽に露天風呂を楽しむDIYの強者も!
青い空の下で、時には星空の下で… 自然の風を感じながら入るお風呂は格別です。

ドラム缶風呂は水抜き栓付が便利! DIYするなら材料は?

ドラム缶 / 水抜き栓用コック、ソケット等 / コーキング材 / 穴あけ用工具(ドリル、ジグソー、ホルソー等)

ドラム缶風呂に適したドラム缶のベスト1は、ステンレスドラム缶です。サビに強く、丈夫で、長くご愛用頂けます。短期にご利用頂くのであれば、鉄製のドラム缶の内面が塗装された、内面塗装ドラム缶がお薦めです。
ステンレスドラム缶より安価で、1シーズンごとに買い替えるような使い方も可能です。

水抜き栓用のコックやソケット、コーキング材、工具など、ホームセンターで入手可能です。
全てをゼロから揃える場合では、部品の素材や工具のグレードによって費用もまちまちですが、通常は数千円~1万円以内で収まります。

水抜き栓はどうしても必要?

ドラム缶風呂の排水には、その後の清掃、メンテナンスを考慮すれば、水抜き栓を設置したほうが断然ラクです。(給湯方式の場合は素材を選びませんが、下から直火で沸かす場合には、熱に強い素材を選びましょう。)

※水抜き栓を使わない、その他の排水方法
  • バケツや桶で少しづつ汲み出す。
  • お風呂の残り湯用汲み上げポンプなどを利用。(電源の確保が必要)
  • 「サイフォンの原理」を活用し、ホースで排水。
サイフォンの原理活用の条件:
  1. 排水ホースセット時、ホース内が水で満たされている事。
  2. ドラム缶底面よりもホースの排水口が数十センチ下の位置にある事。

※単純にドラム缶を傾けてザバ~っと排水すればよさげにも思えますが、これが実は大変なんです。
200L缶の自重、水の重量に加え、傾けて排水する際の衝撃でドラム缶が歪んでしまいます。思わぬ怪我や事故を防ぐ為にも、ドラム缶を傾ける排水方法は避けたほうが無難です。


ステンレスドラム缶には、最初から缶の下部にねじ込み穴を開け、専用バルブが用意された製品もあります。多少コストが高くなり、バルブ部分は直火NGですが、給湯式でよく、DIYはどうも苦手…という方にはお薦めです。

ドラム缶の種類はオープンタイプをチョイス!

内面塗装ドラム缶
ステンレスドラム缶
ステンレスドラム缶専用バルブ付き

蓋の固定の仕方によって、ボルトバンド、内レバーバンド、外レバーバンドの3種類から選択できます。
(写真はいずれも、内レバーバンド)
ご参考 ⇒ Q&A : バンドの種類別の違い

※内面塗装缶は、UN缶を選択すると、全14色から好みの色が選べます!
ご参考 ⇒ ドラム缶色見本

水抜き栓の設置 作業手順

1.ドラム缶の下部に、購入してきたコックの大きさにあわせて穴を開ける位置をマーキングする。
 出来るだけドラム缶底面に近い位置のほうが排水がスムーズ。
 
2.ドラム缶に穴をあける
※ジグソー等使用の場合
事前にドリルなどで、鉄工用ブレードの差し込み穴を開ける。
ブレードの差し込み穴が開いたら、ジグソーにブレードを装着し、マークに沿って缶をカットしていく。
※ホルソー等使用の場合
購入したコックの大きさと、刃の大きさに注意。比較的楽に穴を開けられる。

3.穴が開いたら、コックを取り付ける。(直火式なら耐熱製の部品を用意!)
ドラム缶の内・外共に、コックの周囲をしっかりとコーキング処理して水漏れ対策。
内部コーキングの際には、ドラム缶の中に潜り込むような形になるので、缶を固定し、十分注意して作業する。

出来上がり!

さあ、あとはザブンと浸かるだけ♪
給湯方式なら庭先やテラスでのプライベート露天風呂も夢じゃない!
クセになる心地良さを、ぜひ一度体験してみては?


ドラム缶風呂を楽しむためのルール【必ずお守りください】
ドラム缶の底に 'すのこ' などをご使用ください。
直火でドラム缶を加熱しますと底面が大変高熱となります。
ご入浴の際にはドラム缶の底に「すのこ」等を沈めてご使用ください。
ドラム缶風呂への出入りにはご注意ください。
おしりや頭から、水の溜まったドラム缶内に落下しますと、水中で思うように身動きがとれず大変危険です。
ドラム缶の縁に腰をかける、ドラム缶内で激しい動きをする、また、飲酒をしての入浴などは、固くご遠慮ください。
お子様だけでのご使用はおやめください。
必ず大人の方が付き添ってご使用ください。
お湯の水位、温度等にも細心の注意をお願いいたします。

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