化学工業日報にて「3R推進功労者表彰」記事掲載1
2005/10/21（金)
化学工業日報 2005年10月21日
リデュース・リユース・リサイクル推進協議会は20日、今年度の３R推進功労者等表彰を発表した。内閣総理大臣賞に建設廃棄物のリサイクルルート・用途開発を行った関東建設廃棄物協同組合が選ばれたほか、経済産業大臣賞にドラム缶リサイクルシステムを開発した東洋インキ製造など3社（共同）が決まった。国土交通など関係8府省合計では10件。また３R推進協議会会長賞は98件に授与される。
関東建設産廃物共同組合は建設廃棄物を扱う唯一の協同組合として30年にわたり最終処分場の延命化などに寄与。建設業界と連携して取り組んだリサイクル体制の構築が評価された。
ドラム缶リサイクルシステムは東洋インキのほか、アップコーポレーション、JFEコンテイナーの成果。内装缶の採用で洗浄を省略、溶剤削減と本体寿命の延長を実現。一元管理による回収率向上によりリユースを推進した。
表彰式は今日21日午後2時より東京・千代田区のイイノホールで開かれる。
