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MPドラム拡販…化学工業日報

2004/01/07(水)
京都空罐工業(京都市伏見区、本多宏和社長)はMPドラムの拡販に力を注ぐ。これまでインキ、染料メーカー向けに試験用として月産三千本ほどを製造してきたが、環境に対応した容器として本格的に営業展開することで、同五千本越えを目指す。

京都空罐工業は、百十年前に同地で洋樽の再生を手がけたのが事業の始まりで、更生ドラムの製造販売を事業基盤に鋼製ドラム、ステンレスドラム、各種コンテナ、十八リットル缶を始めとする中小缶の容器を取り扱うほか、更生ドラムメーカーとして各種容器の洗浄やリース業務も行う。
更生ドラムの取り扱い本数は年間三十万本強に達し、前十二月期は化学、染料向け販売が伸長したことで、業績は堅調な様子。営業領域は東が東海地区、西は瀬戸内地区まで広範囲に渡る。

また、MPドラムでは企画開発元のアップコーポレーション(東京都中央区、伊藤真義社長)と、MPドラムの製造、販売、および、そのMPシステム関連において総括的な事業提携を締結し、MPドラムの製造設備を八千万円近くを投じて設置。現在、その普及を目指し、インキ、染料メーカーへ試験用として月三千本ほど納入を開始している。
ユーザー側の評価が高いことから、今期の目標値を月産五千本越えに設定した。

MPドラムおよびMPシステムとは外装のドラムをリユースさせ、新たなカートリッジ缶をその都度採用し、注文、出荷から使用後の回収までをシステム化しようというもの。ドラム缶本来の特徴を生かし、容器自体の汚染防止と、延命を図ることに加え、ドラム缶の廃棄処理時に発生していた事故などを未然に防ぐ狙いがある。この容器の内装缶をMPドラムと称し、その循環システムをMPシステムと名付けて全国展開している。
京都空罐工業が西日本地区の拠点窓口となり普及に努めている。

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